2019年5月11日 9w4d 稽留流産診断
ゴールデンウィークが終わり、2週間ぶりの診察。この日は車で夫と実家に帰り、父にサプライズ報告をする予定でした。
赤ちゃん大きくなってるかな?と期待を胸に内診室へ…しかし胎嚢の中が真っ暗。
よく見ると、微かに白い残像なものが見えました。(後から先生に聞いたら溶けてしまった赤ちゃんでした)
先生「あー…赤ちゃん成長とまっちゃってますね…」
私「…」(ショックすぎて声が出ない)
正直、前回の心拍確認後安心していました。
内診室を出て夫に
私「赤ちゃんいなくなっちゃった…」
夫「え?うそでしょ?」
私「いやほんとだよ…」
夫「ええ…そんな…」(うなだれたり私の肩を抱いたり、顔真っ白)
ー診察室ー
先生「せっかく育ち始めていたのに残念ですが、赤ちゃんは前回診察の数日後には溶けてしまったようです…掻爬手術後、今後は残り2つのたまごを戻していくことにしましょうか。」
私「…はい」(まだ現実感がない)
夫「残りのたまごのグレードは新しく採卵をしなくても遜色ないものなのでしょうか?」
先生「…はい、そうですね。いままでのものと同じぐらい良いものです。手術の日程決めをしていきたいと思いますが…」
…ということで、5/14に前処置、5/15に掻爬手術をすることになりました。
とりあえず実家に流産したことを連絡して出発。車の中では実家に帰ったら皆の前で大泣きしてしまうかもと不安で泣いていましたが、いつも通り家族が接してくれたのと、愛犬、甥っ子たちとゲームをして楽しい時間を過ごせたのでなんとか大丈夫でした。
帰ってきてからはとりあえず眠って、おみやげにもらった中華蕎麦を夜ごはんに食べました。
そのあとは…何をしていたのかあまり思い出せないです。長いようであっという間の一日でした。